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お知らせ
妊婦様のCOVID-19ワクチン接種に関して
日本産婦人科学会および日本産婦人科感染症学会より妊婦様および妊娠を希望される方へのCOVID-19ワクチン接種に関する提言が発表されました。妊婦様および妊娠を希望される方の部分を要約致しますと下記のようになります。
1 COVID-19 ワクチンは、現時点で妊婦に対する安全性、特に中・⻑期的な副反応、胎児および出⽣児への安全性は確⽴していない。
2 流⾏拡⼤の現状を踏まえて、妊婦様をワクチン接種対象から除外することはしない。接種する場合には、⻑期的な副反応は不明で、胎児および出⽣児への安全性は確⽴していないことを接種前に⼗分に理解する必要がある。接種する場合でも器官形成期(妊娠 12 週まで)は、ワクチン接種を避ける。⺟児管理のできる産婦⼈科施設等で接種を受け、なるべく接種前と後にエコー検査などで胎児⼼拍を確認する。
3 妊婦様のパートナーは、家庭での感染を防ぐために、ワクチン接種を考慮する。
4 妊娠を希望される⼥性は、可能であれば妊娠する前に接種を受けるようにする。(⽣ワクチンではないので、接種後⻑期の避妊は必要ない。)
詳細は、「COVID-19 ワクチン接種を考慮する妊婦さんならびに妊娠を希望する⽅へ(⽇本産科婦⼈科学会より)」に掲載されております。