立川市 無痛分娩 お産 婦人科健診 中絶手術(初期・中期)

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ピル・避妊外来

低用量ピル・緊急避妊ピル・月経移動ピル・避妊用リング

 



低用量ピル(自費診療)

配合パターン 製品名 1シート価格(税込)
一相性

ファボワール

2,100

マーベロン

2,300

三相性

トリキュラー

2,100

アンジュ

2,500

※診察ごとに診察料880円(税込)を頂いております。服薬指導料など他の料金はかかりません。

※同時処方は1度に6ヶ月分(6シート)までとなっております。

※初診から1年後に血液の固まりやすさ、肝臓・腎臓への負担をなど調べるために血液検査(6,600円税込)を行います。

※月経困難症など婦人科疾患の場合は、保険適応となります。婦人科疾患のページをご覧ください。

《低用量ピル服用前の注意点》
1.喫煙について
経口避妊薬服用中の喫煙は、 静脈血栓症、 肺塞栓症、 心筋梗塞、脳卒中などの副作用の危険性を高めると報告されています。
この危険性は年齢(35歳以上)および 喫煙量(1日15本以上)により増加するといわれています。 したがって、 35歳以上の人でこの薬を服用する場合は、禁煙することが必要です。

2.次の方は服用できません
 1)以前経口避妊薬を服用して過敏症をおこしたことのある人
 2)乳癌、 子宮内膜癌、 子宮頸癌およびその疑いのある人
 3)診断の確定していない異常性器出血のある人
 4)血栓性静脈炎、 肺塞栓症、 脳血管障害、 冠動脈疾患にかかっている 人、 またはこれらの病気にかかったことのある人
 5)35歳以上で1日15本以上たばこを吸う人
 6)閃輝暗点、 星型閃光などの前兆がみられる片頭痛のある人
 7)肺高血圧症または心房細動のある心臓弁膜症の人、 亜急性細菌性心内膜炎にかかったことがある心臓弁膜症の人
 8)血管病変のある糖尿病にかかっている人(糖尿病性腎症、 糖尿病性網膜症など)
 9)血栓性素因のある人
 10)抗リン脂質抗体症候群の人
 11)4週間以内に手術を予定している人、 手術後2週間以内の人、 産後4週間以内の人、 および長期間安静状態の人
 12)重症の肝障害のある人
 13)肝腫瘍のある人
 14)脂質代謝異常のある人
 15)高血圧のある人(軽度の高血圧の人を除く)
 16)耳硬化症の人
 17)妊娠中に黄疸、 持続的なかゆみまたは妊娠ヘルペスの症状があらわれたことのある人
 18)妊婦または妊娠している可能性のある人

3.次の方は特に注意が必要です
 1)40歳以上の人
 2)子宮に筋腫のある人
 3)過去に乳癌と診断された人
 4)乳癌の家族歴(家族に乳癌になった人がいる)または乳房にしこりのある人
 5)たばこを吸う人
 6)肥満の人
 7)血栓症の家族歴のある人(家族に血栓症にかかったことがある人がいる)
 8)前兆のない片頭痛の人
 9)心臓弁膜症の人
 10)軽度の高血圧のある人(妊娠中に高血圧が認められた人も含む)
 11)糖尿病またはその疑いのある人
 12)ポルフィリン症の人
 13)心臓の病気にかかっている人、またはこれらの病気にかかったことのある人
 14)てんかんのある人
 15)テタニー(手足のしびれ)のある人
 16)腎臓の病気にかかっている人、またはこれらの病気にかかったことのある人
 17)肝障害のある人(重症の肝障害のある人は除く)

4.授乳期の服用について
授乳中の人は、 この薬を服用することはできません。 母乳中に経口避妊薬の成分が検出されることが報告されています。 また、 経口避妊薬は母乳の量 ・ 質を低下させることがありますので、 授乳期間中はこの薬を服用せず、 他の避妊法を使用してください


《服用中の注意点》

1.副作用について
1)この薬はのみ始めだけでなく、のんでいる間はいつでも血栓症(手足・肺・心臓・脳・網膜などの血管内に血のかたまりが詰まる病気)になる可能性があり、生命に関わることがあります。
◦次のような症状があらわれた場合にはのむのをやめてすぐに救急医療機関を受診してください。
手足‥‥足の突然の痛み・腫れ、脱力・まひ
胸‥‥‥突然の息切れ、押しつぶされるような痛み
頭‥‥‥激しい頭痛
口‥‥‥舌のもつれ・しゃべりにくい
目‥‥‥突然の視力障害
など
◦次のような場合には、症状が軽くてものむのをやめてただちに受診してください。
◦血栓症が疑われる症状があらわれた場合
 足の痛み・腫れ・しびれ・発赤・ほてり、頭痛、吐き気・嘔吐など
◦体が動かせない状態になった場合、著しく血圧が上がった場合、脱水の状態になった場合など
◎長時間同じ姿勢でいたり、水分が不足したりすると血栓症が起こりやすくなります。適度に体を動かしたり、こまめに水分をとるようにしましょう。
◦血栓症を疑って他の病院を受診する時には、この薬を飲んでいることを伝えてください。
◦なお、経口避妊薬の服用をやめた場合には、他の避妊法を使用してください。
2)服用を開始して1~2周期の間は軽度の吐き気、乳房の張りなどを生じることがあります。また、周期の途中で軽度の出血を生じることがあります。いずれも通常は服用中に消失しますが、心配な場合や、その他にも身体に何か異常を感じたときは、医師または薬剤師に相談・報告してください。

2.服用中に手術を受ける場合
服用中にやむを得ず手術が必要となった場合には、血栓症の予防について配慮する必要がありますので、手術を担当する医師に、経口避妊薬を服用中であることを忘れずに伝えてください(あらかじめ手術の予定がわかっている場合にも伝えてください)。

3.定期的な検診
外国での疫学調査の結果、血栓症や乳癌、子宮頸癌の発生する可能性が高くなるとの報告があります。安全に服用するためには検診がとても大切です。この薬を服用する場合には、問診と検診(血圧測定、臨床検査、乳房・腹部の検査)を6カ月ごとに、婦人科検査を1年に1回以上、子宮頸癌検診を1年に1回受けるようにしてください。
また、糖尿病またはその疑いのある人は、医師に相談し定期的に血糖値などの検査を受けるようにしてください。

4.乳がんの自己検診
乳癌を早期発見するためには自己検診が大切です。乳房のしこりなどに気がついた場合は医師に相談してください。

 

婦人科疾患ページ

緊急避妊ピル(モーニングアフターピル)(自費診療)

製品名 製品名 1錠価格(税込)
レボノルゲストレル

1回内服、避妊率98.7%、妊娠阻止率82%

7,700

※初再診料、処方料など上記薬剤価格以外の費用は一切かかりません。
※当院では2回内服の中用量ピル(ヤッペ法)の処方は緊急避妊用(妊娠阻止率57%)には処方しておりません。

《作用ついて》

レボノルゲストレル錠1.5㎎「F」は、避妊に失敗したとき、または避妊をしなかった性交後、緊急に避妊を行うときに用いるお薬です。

《内服方法》

性交後72時間以内に、1回1錠できるだけ速やかに服用してください。

服用する時刻や時間帯は特に定められていませんが、なるべく早く服用してください。

《服用前の注意点》

1.次にあてはまる方は、このお薬は使えません

・このお薬の成分に対して過去に過敏症を起こしたことがある方

・肝臓に重篤な障害がある方

・妊娠中の方

2.次にあてはまる方は、医師に相談してください

・肝臓に障害がある方

・心臓に疾患がある方

・腎臓に疾患がある方


《使用上の注意点》

・このお薬は、妊娠を完全に阻止できるものではありません。

・このお薬は、避妊に失敗したとき、または避妊をしなかった性交後に緊急的に用いるもので、通常の経口避妊薬のように、計画的に妊娠を回避するものではありません。


《服用後の注意点》

・このお薬を飲んでから2時間以内に吐いてしまった場合は、すぐに医師に相談をしてください。

・このお薬を飲んだ後も妊娠する可能性がありますので、適切な避妊の手段をとってください。

・このお薬を飲んだ後には、不正性器出血や妊娠初期の出血と通常の月経が区別できないことがありますので、再来院して診療を受けてください。

・このお薬の成分は乳汁中に移行するので、授乳中の方は、服用後24時間は授乳を避けてください。

・このお薬を飲んだ後に、月経のような出血(消退出血)があらわれることがあります。また、不正子宮出血や頭痛、吐き気、倦怠感、眠くなるなどの月経時にみられる症状が現れることがあります。症状が続く場合には、医師にご相談ください。

・このお薬を飲んだ後に、月経周期や出血の状況(日数や量)に一時的な変化がみられることがあります。

月経移動(中用量)ピル

製品名 価格(税込)
プラノバール(中容量ピル)

3,300

※初再診料、処方料など上記薬剤価格以外の費用は一切かかりません。

月経移動ピルで生理日をコントロールし、長期休みのレジャー、入学試験、スポーツ、結婚式などを生理の煩わしさから解放されて快適に過ごせるようにできます。

生理を早めることも遅らせることもできます。生理予定を早めたい場合は、生理後1週間以内に受診してください。生理を遅らせたい場合は、生理予定の1週間前までに受診してください。

月経を早めたい場合

生理後1週間以内の受診が必要です。

月経開始後2-3日より、生理予定日(避けたい日程)の10日前までプラノバールを服用します。ピル内服終了後の2-4日後に生理が始まります。約14日間の服用により、月経予定を7-10日間早めることが可能です。

月経を遅らせる場合

生理予定の1週間前までに受診が必要です。

生理予定の4,5日前から、月経を遅らせたい日程の最終日まで服用します。ピル内服終了後の2-4日後に生理が始まります。排卵日以降にピルを服用しますので、妊娠の可能性がないことが条件となっております。

《服用前の注意点》

1.次の人は、この薬を使用することはできません。
・血栓性静脈炎の人、肺塞栓症の人、または過去にこれらの病気と診断された人
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳癌、子宮内膜癌)のある人またはその疑いのある人
・肝臓に重篤な障害のある人
・前回の妊娠中に黄疸、または持続的なかゆみがあった人
・前回の妊娠中に悪化した耳硬化症があった人
・妊娠ヘルペス(妊娠3~4ヶ月以降に発病し、激しいかゆみや痛みのある多数の水ぶくれができる病気)の症状が過去にあらわれたことのある人
・鎌状赤血球貧血の人
・デュビン・ジョンソン症候群の人、ローター症候群の人
・脂質代謝に異常のある人
・妊婦または妊娠している可能性のある人
・診断の確定していない異常性器出血のある人

2.次の人は、特に注意が必要です。使い始める前に医師または薬剤師に告げてください。
・子宮に筋腫のある人
・過去に乳癌と診断された人
・血縁に乳癌にかかった人がいる人、乳房にしこりのある人、乳腺症のある人、乳房のレントゲン像に異常がみられた人
・心臓や腎臓の病気がある人または過去に心臓や腎臓の病気と診断されたことがある人
・てんかんのある人
・糖尿病の人
・40 歳以上の人
・現在身長が伸びている人
・ポルフィリン症の人
・テタニーのある人
・高血圧のある人
・肝臓に障害のある人
・授乳中の人

3.この薬には併用を注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や、新たに使用する場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。

4.この薬の使用前に妊娠していないことを確認します。


《服用中の注意点》

○この薬は飲み始めだけでなく、飲んでいる間はいつでも血栓症(手足・肺・心臓・脳・網膜などの血管内に血のかたまりが詰まる病気)になる可能性があり、生命に関わることがあります。
 次のような症状があらわれた場合には飲むのをやめてすぐに救急医療機関を受診してください。
手足・・足の突然の痛み・腫れ、脱力・まひ
胸・・・突然の息切れ、押しつぶされるような痛み
頭・・・激しい頭痛
口・・・舌のもつれ・しゃべりにくい
目・・・突然の視力障害
 次のような場合には、症状が軽くても使用を中止してただちに受診してください。
・血栓症が疑われる症状があらわれた場合
足の腫れ・痛み・しびれ・発赤・ほてり、嘔吐(おうと)・吐き気、頭痛な

・体が動かせない状態になった場合、著しく血圧が上がった場合、脱水の状
態になった場合など
 血栓症を疑って他の病院を受診する時には、この薬を飲んでいることを伝えてください。
○この薬を服用中にやむを得ず手術が必要となった場合には、血栓症の予防について配慮する必要がありますので、手術を担当する医師にこの薬を服用中であることを忘れずに伝えてください。
○この薬を使用中は、できるだけ禁煙してください。
○この薬を長期間使用する場合には、約6カ月ごとに婦人科的検査が必要です。受診日を守ってください。
○授乳している人は医師に相談してください。
○他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、必ずこの薬を飲んでいることを医師または薬剤師に伝えてください。

避妊リング

避妊リングには子宮内システム(IUS: Intrauterine System)と子宮内避妊用具(IUD: Intrauterine Device)があります。どちらもパートナーの協力なしに自分の意思で避妊することができ、一度子宮内に挿入すると5年程度の避妊効果が得られます。使用後1年以内に妊娠する確率はIUS0.2%、IUD0.6%と非常に高い避妊効果が得られます。

子宮内システム(IUS)=ミレーナ

ミレーナの特徴

ミレーナは、子宮の中に黄体ホルモンを持続的に放出する子宮内システム(IUS: Intrauterine System)です。低用量ピルの避妊効果と一度の挿入で長期の避妊効果を得られる子宮内避妊用具(IUD: Intrauterine Device)の両方の良いところを兼ね揃えた特徴を持っています。 避妊目的だけではなく、過多月経・月経困難症の治療にも用いられ、保険適応となっています。

ミレーナの避妊メカニズム

ミレーナから放出される黄体ホルモンは、子宮内膜の増殖を抑え、内膜を薄くしたままにします。子宮内膜が薄くなると、妊娠の成立(受精卵の着床)ができなくしたり、子宮口の粘液の性状を変化させることで精子が子宮内に侵入するのを防いだりすることで避妊効果を発揮する。しかし、ミレーナの挿入後でも100%の避妊効果があるわけではなく、0.2%の妊娠確率がある。(丸尾猛ほか:診療と新薬43, 1157-1174 (2006))

過多月経などの月経困難症の治療薬として

過多月経などの月経困難症の治療薬として国内外のガイドラインですすめられており、世界130か国で延べ3,900万人の女性が使用している。黄体ホルモンの子宮内膜への作用により内膜を薄くすることで、月経血量を減少させるとともに月経痛を軽くする効果があり、保険適応があり最近は日本でも使用が増えています。

ミレーナ(自費診療)

製品名(+手技名) 価格(税込)
ミレーナ挿入

40,700

ミレーナ抜去

4,400

ミレーナ交換(抜去+挿入)

44,000

定期健診(各回)

2,750

※初再診料、処方料など上記価格以外の費用は一切かかりません。

※保険診療の適応となる可能性がございますので、来院時には保険証をご持参ください。



【女性医学関連コラム】ミレーナとは?

 

婦人科疾患ページ

永井産婦人科病院

190-0002 東京都立川市幸町4-27-1

  • JR線「立川駅」北口出口より西武バス6、7、8番乗り場から乗車、『砂川九番』下車、徒歩3分。
    西武拝島線「東大和市駅」より西武バス立川駅北口行き乗車、『砂川九番』下車、徒歩3分。

  • 駐車場あり

  • お問い合わせ042−535−3544

診療時間
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- 原則予約制※1

受付時間

【月~土】
初診 AM8:30~11:00 PM14:00~16:00
再診 AM8:30~11:30 PM14:00~16:30
【日】
初診・再診 8:30~13:00

※1:日曜日について
日曜日の外来診察は、原則予約制にさせていただきます。
以下の方は予約外でも受診可能です。

<予約外でも受診可能な方>
・当院で妊婦健診中の方
・当院で分娩予約をされている方
・当院で分娩希望の初診の方
・当院でご出産された方
・当院でメルスモンの注射を定期的に受けている方
・アフターピル処方希望の方

※2:休診について
不定期に休診日があります。ホームページでご確認ください。