立川市 無痛分娩 お産 婦人科健診 中絶手術（初期・中期）

不妊治療

当院で行える検査

当院では、初診一式で検査をすると患者様の負担が大きくなるので、医師と相談しながら検査や治療方針を決めていきます。検査としては下記を準備しております。

当院で行っている不妊治療法

不妊の原因を治療後も自然妊娠できない場合や不妊の原因がわからない場合は、下記の順番で治療を行っていきます。

当院では、①②が可能ですが、人工授精を6回行い妊娠に至らない場合は体外受精・顕微授精などの生殖補助技術を行っている医療機関にご紹介させていただきます。

1・タイミング法

正確な排卵日を検査により予測し、性交渉のタイミングを指導する治療法です。

経膣超音波による卵胞の発育・子宮内膜の計測や頚管粘液の性状、血中のホルモン濃度を調べて、排卵日を特定いたします。

2・人工授精（AIH）

精子を採取し、洗浄・濃縮して運動性の高い良質な精子を子宮内に細いチューブを用いて注入する方法です。不妊治療が不明でタイミング法で妊娠に至らなかった方、精子所見が不良の方、フーナーテストが不良な方が適応となります。

6回以上行っても累積妊娠率が上がらないため、４～６回を目安に行います。

流産絨毛染色体検査(POC検査)

どんな検査？

初期流産の原因で最も多いのは胎児の染色体異常です。
POCとはproduct of conceptionの略で、流産した胎児および絨毛組織(胎盤の一部)という意味です。つまりPOC検査とは、流産した赤ちゃんの染色体検査です。

もしこの検査で赤ちゃんに染色体異常があるとわかった場合、多くの場合は偶然起きたことなので、ご夫婦に原因はありません。もし赤ちゃんに染色体異常がなければ、ご夫婦に流産の要因があるかもしれないので、次にご夫婦の検査をするかどうか検討します。
このように、POC検査は今回の流産の原因を判断し、次のご妊娠のための方針を立てるのに役立ちます。

対象

流産と診断され、当院で流産手術を受けられる方が対象です。
流産手術を受ける前に自宅で胎嚢が排出されてしまった場合、正確な検査結果が得られないことが多いため検査は推奨されません。
化学流産（子宮内に胎嚢が見える前の流産）の場合は検査を受けることができません。

検査費用

流産絨毛染色体検査（POC検査 Gバンド法）　77000円

※2回目以上の流産の方

東京都在住の方は、東京都不育症検査助成制度がご利用いただけます（5万円）。

ご案内および申請書をご用意しております。

不育症検査助成事業の概要　東京都福祉局 (tokyo.lg.jp)